2009年9月8日火曜日

平成21年度企画展 池田家文庫絵図展、記念講演会のご案内

チラシ詳細

岡山大学附属図書館と岡山市デジタルミュージアム主催による池田家文庫絵図展、ならびに記念講演会を今年も開催いたします。今回のテーマは、「岡山藩の教育」です。開催概要は以下のとおりです。

 企画展 池田家文庫絵図展 岡山藩の教育
         -岡山大学60周年記念事業-

 期 間: 2009年9月29日(火)~10月18日(日)
 休館日: 10月5日(月)、13日(火)
 会 場: 岡山市デジタルミュージアム 4階展示室
 開館時間: 10時~18時(入館は17時30分まで)
 入場料: 無料

 岡山藩は全国でも早い江戸時代前期に、当時の藩主池田光政により、藩士の子弟のための学校や庶民の子弟教育の手習所・閑谷学校を設立しています。今回の展覧会では池田家文庫の資料の中から、藩学校、閑谷学校に関する資料や絵図類、また後の岡山大学医学部の前身である岡山医学館に関する資料などを紹介します。
 
 記念講演会
 「儒学教育と武士の人間形成」
 日時: 2009年10月3日(土) 14時~16時
 場所: 岡山市デジタルミュージアム 4階講義室
 講師: 京都大学大学院教育学研究科 教授 辻本 雅史 先生
 備考: 聴講無料、先着80名まで、予約不要

 江戸時代には、全国に約250校を越える藩校がありましたが、全ての学校で儒学は教えられていました。岡山の藩学校や郷学の閑谷学校もそうでした。近世後期の武士教育は儒学でなされたのです。儒学は経書という中国古代の古典を読む学問でしたが、歴史的変革期の幕末の時代に、古典漢文を学ぶことにどのような意味があったのか、儒学学習の実態とその課程を紹介しながら、儒学による武士の人間形成の意味についてお話ししていただきます。

 同時開催:中国四国地区国立大学図書館貴重資料等共同展示
     (参加大学:島根大学・広島大学・香川大学・鳴門教育大学)


 主 催: 岡山大学附属図書館、岡山市デジタルミュージアム
 後 援: 岡山県教育委員会、岡山市教育委員会

詳細な開催概要につきましては、トップのPDFよりご覧いただけます。
チラシ詳細につきましては、以下の画像をクリックしていただくとPDFが表示されます。

チラシ

2009年5月1日金曜日

平成21年度岡山大学公開講座 池田家文庫絵図をもって岡山を歩こう(全5回)について

平成21年度公開講座チラシ

池田家文庫絵図をもって歩きながら、絵図からわかる江戸時代の岡山の様子を学習する歴史初心者向けの教養講座です。
第2回目以降につきましては、官製往復はがきでのお申し込みとなります。
※往復はがきでのお申し込み以外は受付しておりません。
応募者多数の場合は、抽選とさせていただきます。詳しくはチラシをご確認の上、ご応募ください。

●第1回池田家文庫城下町絵図について(講演会)<終了しました>
 (岡山県立図書館・デジタル大百科活用講座)
 講師:岡山大学附属図書館長 倉地克直氏
 日時:平成21年5月30日(土)13:30-15:00(13:00より受付開始)
 場所:岡山県立図書館多目的ホール
 対象:一般の方(高校生以上)100名
    (当初60名の予定でしたが、100名まで可能となりました)
    申込不要、先着100名当日受付順

●第2回絵図をもって岡山城を歩こう<終了しました>
 講師:岡山市教育委員会文化財課 文化財副主監 乗岡実氏
 日時:平成21年6月6日(土)13:00-15:00(12:30より受付開始)
 場所:岡山城内およびその周辺
 (集合場所:岡山城内下馬門(岡山県立図書館駐車場より岡山城に入った所))
 対象:一般の方(高校生以上)20名

●第3回絵図をもって城下町を歩こう)<終了しました>
 講師:岡山市教育委員会文化財課 文化財副主監 乗岡実氏
 日時:平成21年9月26日(土)13:00-15:00(12:30より受付開始)
 場所:岡山城周辺
 (集合場所:石山公園(岡山市石関町))
 対象:一般の方(高校生以上)20名

●第4回絵図をもって岡山後楽園を歩こう
 講師:(財)岡山県郷土文化財団 研究員 万城あき氏
 日時:平成21年10月24日(土)13:00-15:00(12:30より受付開始)
 場所:岡山後楽園
 (集合場所:岡山後楽園正門前広場)
 対象:一般の方(高校生以上)20名

●第5回絵図をもって旧山陽道を歩こう
 講師:岡山市デジタルミュージアム 学芸員 猪原千恵氏
 日時:平成21年11月21日(土)13:00-15:00(12:30より受付開始)
 場所:京橋~岡山駅付近
 (集合場所:京橋西詰め(住宅顕信の句碑あたり。京橋派出所の道を隔てた北側))
 対象:一般の方(高校生以上)20名

2009年1月5日月曜日

第10回サイエンスカフェ「絵図をよむ楽しみ―池田家文庫絵図をとりあげて」のご案内


岡山大学研究推進産学官連携機構社会連携本部主催の第10回サイエンスカフェが、岡山大学附属図書館を会場として開催されます。今回は、池田家文庫絵図をテーマに取り上げて、講師には岡山大学大学院社会文化科学研究科(文学部) 教授倉地克直先生のお話を聞くことができます。池田家文庫絵図にご興味のある方は、下記URLに詳細なご案内、問い合わせ先がありますのでご参照ください。

http://www.okayama-u.net/renkei/relations/sciencecafe10.pdf

2008年12月15日月曜日

第5回池田家文庫こども向け岡山後楽園発見ワークショップを開催しました

 第5回目の「池田家文庫 こども向け岡山後楽園発見ワークショップ」を平成20年12月14日(日)に開催いたしました。前日13日の天気予報では悪天候が心配されましたが、当日の岡山後楽園は晴れ上がり、気温もさほど寒くなく天候に恵まれました。今回は、岡山市内の小学校から5名の小学生と、そのご家族4名の合計9名が集まってくれました。

 ワークショップでは、附属図書館職員による紙芝居「むかしむかしの後楽園」のあと、2つの班に分かれて、岡山大学教育学部の学生といっしょに、カードに描かれたポイントの絵を、絵図の中から探して後楽園の中を歩きました。それぞれのポイントでは、学生のお兄さんやお姉さん、岡山県郷土文化財団・研究員の万城あき先生から「そのポイントが江戸時代の昔にはどのように使われていたのかや、どのような意味をもっていたのか」についてお話をしてもらいました。参加してくれた子どもたちは、後楽園の中を歩きながら、後楽園を作った池田綱政というお殿さまが好んだ景色(借景)を見たり、築山である唯心山に登って後楽園の全景を眺めながら楽しくすごしました。

 参加してくれた記念に、後楽園の借景をバックに鶴鳴館の前で記念撮影をした写真を、修了証に貼って、こどもたちにプレゼントしました。ワークショップの最後には、こどもたちににワークショップで歩いた場所と一番よかった場所について発表してもらい終了しました。

2008年12月10日水曜日

絵図展図録『日本と「異国」』電子ブック版を公開


平成20年度池田家文庫絵図展『日本と「異国」』では数多くのご来場をいただきました。絵図展でご来場者に無償配布させていただきた絵図展図録(4色フルカラー全32ページ)について、岡山大学附属図書館はFlipper2 Makerによる電子ブックを作成しました。作成した電子ブックは、池田家文庫ホームページから公開をしました。図録には、池田家文庫に含まれる絵図資料の中から、銅版や木版によって作成された日本地図や世界地図、朝鮮通信使や岡山藩の漂流者記録に関する資料を紹介しています。図録冊子版を欲しい方は、岡山大学附属図書館の中央図書館カウンターまでお越し下さい。郵送による配布は一切行いません。なお、配布は在庫数の関係上、配布できる部数がなくなりしだい中止します。

WEB展示中

※現在、電子ブックは拡大機能をつけておりません。後日、拡大機能および全文検索機能を付加する予定です。

2008年12月8日月曜日

学術講演会「江戸時代の岡山後楽園」開催報告


 平成20年12月6日(土)に岡山県技術士会主催、岡山大学附属図書館共催による学術講演会「江戸時代の岡山後楽園」が開催されました。当日は、岡山県郷土文化財団・研究員 万城あき先生によるご講演のあと、希望者のみを対象として岡山後楽園を散策しながらの万城先生による解説がありました。講演会では、岡山後楽園ができた歴史的な背景や風景の変化、普段散策して何気なく見える岡山後楽園の風景の中に隠れた優れた技術や工夫などについてのお話を聞くことができました。今回の講演会は岡山県技術士会主催ということもあり、建築・土木・測量・電気電子・化学・薬学など様々な分野の「技術士」の方が数多く参加されました。
 講演会後の後楽園での歩きながら解説では、寒風吹く中ではありましたが、「江戸時代・藩主の間であった延養亭前からの風景」、「花葉の池、大立石とその後ろに広がっていた山桜と楓でおおわれた江戸時代の二色が岡の風景」、「庭園をさりげなく流れる水流の技」、「絵図からわかる江戸時代の後楽園の田園風景」など普通の観光案内ではなかなか聞くことのできない解説がありました。技術分野の専門家として働く参加者の方々も、昔の優れた技術や技能に関心深く聞いておられました。
 今回の講演会には、岡山県技術士会から会員や一般参加者の参加があり、約50名と会場は満席でなり盛況のうちに終わりました。

2008年11月26日水曜日

岡山大学公開講座「池田家文庫絵図をもって岡山を歩こう」盛況の内、無事終了


 この度、岡山大学附属図書館主催の公開講座「池田家文庫絵図をもって岡山を歩こう」、江戸時代の絵図をもって岡山城、岡山後楽園や城下町を歩き、絵図に描かれた現地で講師の話を聞くという全5回シリーズのいつもたいへん人気のある公開講座であり、平成20年5月24日に開催された第1回目の岡山県立図書館での講演会「池田家文庫城下町絵図について」(講師:岡山大学大学院社会文化学研究科 倉地克直教授)では会場いっぱいの98名、その後の春・秋に実施した岡山城、城下町、後楽園、山陽道(1回あたり定員30名)でも合計延べ128名の参加がありました。2回目以降の講座では各回とも天候に恵まれ、多くの市民で歴史好きの愛好家など特に絵図等に興味をもった参加者たちは、配られた池田家文庫絵図資料と現在の岡山城や岡山後楽園、市街の姿と照らし合わせながら講師の話を熱心に聞いていました。この企画は来年度以降も継続して開催することとし、郷土の歴史を知りたいという多くの地域の人々の期待にこたえます。